冬キャンごはん
- nwomasa
- 2019年12月19日
- 読了時間: 3分
先日の冬キャンプごはんの写真を撮りましたので記事にしたいと思います。
この日のメインは
「焼きスープカレー鍋」です。
ちょっと名前が長いです。。
炭火を使いたかったので
こんな感じで具材をBBQよろしく焼いていきます。

具材は鶏の骨付き肉、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、じゃがいもと、とてもシンプルです。
具材を軽く焼いたら
カレースープのお鍋の中に入れます。
骨付き肉などの火の通りに時間のかかるものはここで中まで火を通すイメージです。
時短したい場合は水+コンソメ+カレールゥでカレーベースを作ってしまいますが
この日は余裕がありましたので
あめ色玉ねぎにカレー粉などのスパイスを混ぜて
野菜の皮や切れ端で野菜の出汁を合わせてカレースープを作ってみました。
因みにカレー粉はこちらのインディアンカレーを愛用しております。

カレー粉は様々なスパイスが調合されているので、カレーを作る時以外にもトマトソースやスープなどの隠し味としても活躍しております、おススメです。

出来上がりはこんな感じです。
(この写真は焼き目があまり写ってないですね。。)
冬は直ぐに料理が冷めてしまうので、スープカレーを鍋で暖めながら少しづつよそって食べる、というところが鍋たる所以です。
炭火の香ばしさがカレーにワイルドな風味を加え、アウトドア気分を盛り上げます。
スキレット等の器にカレーを入れてチーズをのせてバーナーで炙り「焼きチーズカレー」にするのもありですね。
今度試してみようと思います。
「鍋」の雰囲気を色濃くしたい場合は
和風出汁ベースのカレーに厚揚げやお餅などの和風の具材を入れても良いですね。
主食のパンも網の上で軽く焼きました。
網の焼き目を付けますと、
これがまた気分的に美味さが増すのです。

パンと合うのでアヒージョも。

具はマッシュルームで、出汁のつもりで少しベーコンを入れました。
アヒージョの具材は水気の無いものを選ぶと水分を取る手間が省けてあっという間にできて楽ちんです。
もっと簡単に作りたいときはオイルサーディンの缶詰を火にかけて、
塩やニンニク、唐辛子などで味を調えてパンのお供にします。
また、この日はちょうど漬け込んでいたザワークラウトがあったので、それに合いそうなソーセージも焼きました。

ザワークラウトは野菜の重量に対して2%の塩とお好みでスパイスを混ぜて漬けて置いておくだけなのでこれもまた簡単です。
キャベツをベースに西洋セロリがあったので一緒に混ぜてみました。
スパイス類を入れる場合はキャラウェイシードや唐辛子、ローリエなどを入れるのが一般的な様ですが、
今回はクミンシードがあったので少し入れました。
乳酸発酵による爽やかな酸味がお肉とよく合います、鉄板の組み合わせです。
今回のメインメニューは
「たまにはキャンプの初心に帰ってカレーを作ろう!」
から派生して、
折角だから炭火を使いたいし、
寒いから鍋的な雰囲気もほしい!
という要素を盛り込んだごはんでした。
メニューに悩んだ時は
とにかく簡単をコンセプトに缶詰やインスタント、カット野菜などを駆使した料理や、
その行先地の食材を有効活用した地産地消ごはん、
「〇〇づくし」と銘打って、1つの食材にスポットを当てたメニュー
アウトドアでこの料理を作ったら果たしてどう仕上がるのか?など、
何かテーマを決めて、ゲーム感覚で楽しむ様にしております。
皆さまもどうぞキャンプごはんをお楽しみください。
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